月代涙について|プロフィール

ここまでご覧いただきありがとうございます。

平日は会社員、仕事終わりと休日に絵を描いたりブログを描いたりしている者のプロフィールページです。

プロフィール

気が付いたら20代半ばになっていた、一次創作好きのアナログ絵描きです。

絵は中学生の頃に興味を持ち、描いたり描かなかったりしながら今日まで。高校は普通科。大学は英文学系の、絵とは無関係な学生時代を送った独学絵描き人(どくがくえかきんちゅ)です。

大学卒業後は橋梁設計事務所に就職したものの、いろいろあって11か月で退職。

その後はWebライターとして記事を書いたりサイトを作ったりしながら、フリーランスとして自由に生活していました。石橋を叩きまくって渡る性格のため、何かあった時のためのセーフティーネットとして塾講師のアルバイトもしていました。

2022年夏にインボイス法案のあれそれへの危機感と猛烈に歯列矯正をしたい思いから転職し、現在はメーカーに貿易事務として再就職しています。まことに一貫性のないキャリア。

絵描きとして

基本的に一次創作沼の人間。時折二次創作に熱が入ることもあります。美少年が大好き。美少年をダークロマンティシズム、ゴシックロマンス、シノワズリの世界にぶち込むのが趣味。とてもすごく遅筆。

過去にペンタブを使いこなせなかったこともあり、3年ほど前にiPadを購入するまではずっとアナログで制作していました。iPadを購入した後はしばらくデジタルを練習していたものの、最近はやっぱりアナログに戻りつつあります。それは「私はアナログしかできんのや~」から「私はアナログ制作のことがちゃんと好きなんだ」に意識が変化したためです。

画力の進化・作風の変化は別の記事にて。

大学生~社会人1年目の頃は展示会に積極的に参加していました。ちょうどこの頃から、もともとアニメ調だった絵柄がドールっぽい造形に変化しているようです。アニメ調とリアル調のいいとこどりをした絵柄になりたい。絵柄研究の記事とかもいずれ書けたらいいな。

使用ツール

 紙(支持体)

  • 土佐麻紙
  • ファブリアーノ エキストラホワイト
  • ホワイトワトソン

ホワイトワトソンはお手頃価格なので重宝しています。木材パルプとコットンパルプの混合紙なので塗りやすく、耐久性も高い。

ファブリアーノ エキストラホワイトは水彩紙特有の凹凸が極めて少ない紙肌で、ワトソンと比較して工夫が必要だけど好みの質感。サイズの小さなブロック紙しか持っていないのでもっぱらミニ原画用として。大きいサイズのエキストラホワイトもほしい。エッ廃盤?

土佐麻紙はまだ数回しか使っていないものの、書き心地にはかなり満足しています。重ね塗りが楽しい。

絵具(着彩道具)

  • 吉祥顔彩
  • 透明水彩
  • アキーラ

展示会に参加し始めるまではコピックを使っていましたが、大学1年の頃友達に勧められてホルベイン透明水彩に移行しました。当初、絵具着彩には強い苦手意識がありましたが、当時の友人がガチ長文で混色について教えてくれたおかげでセオリーを知り、感覚ではなく理論として混色を考えられるようになり、その後は絵具沼にどっぷり。当時の友人には感謝してもしきれない。

最近よく使うのは吉祥顔彩。

渋みを抑えた明るい画面作りをしたいときは透明水彩を使います。透明水彩は単色でもインパクトのある明るい色を出せるのが魅力のひとつだと思います。とくにミジェロのミッションゴールドクラスはその水彩らしい鮮やかな発色がお気に入り。下塗りにも本塗りにもたびたび使用します。ミジェロ、私が取り寄せたときはまだ日本では無名オブ無名だったのにいつの間にか超有名になってしまって……無名時代から応援していたアーティストが有名になりすぎてしまって寂しい気持ちに襲われている……。

あと今後は水干絵具と岩絵具にも挑戦してみたいです。

デジタル

iPad proとApple pencilの組み合わせで、アプリはプロクリエイトを使っています。プロクリエイトは何より動作が軽さが魅力。UIも見やすく、かつアナログのような質感のブラシが揃っていて使いやすい。サブスクではなく買い切りアプリのため、ランニングコストがかからない点も良いです。

デジタルで最後まで描くこともありますが、最近は構図練りと線画までiPad→印刷して水張りした紙に転写することが多いです。

その他の趣味

ミュージカル鑑賞

コロナ以前は観劇のために東京・名古屋・大阪・京都を飛び回っていました。帝国劇場で上演されるようなヨーロッパ系のグランドミュージカルをよく見ます。お気に入りは『エリザベート』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』『オペラ座の怪人』。

2.5次元の舞台も時々観る。最近観た中で特によかったのは文ステ。

カメラ

被写体として花をよく選ぶ。望遠レンズがお友達。単焦点レンズは練習中……難しい。

FUJIFILM党。相棒はX-S10。転職してからあまりカメラを持って出かけていないので勿体ないような気がしている。定期的にカメラを携えて小旅行に行きたい。30歳になるまでに全都道府県制覇したいし、全都道府県制覇したら海外旅行メインにしたい。したいなりたいばっかのワナビ~~~~~

読書

もし無限に時間があるのならばずっと本を読んでいたいくらい本が好きです。

本の趣味も絵の趣味と似ていて、海外のゴシックロマンスや幻想怪奇小説と呼ばれるジャンルが好き。不条理文学も美味しい。国内文学なら純文学と私小説が多め。

国内外の19~20世紀頃の近代文学を乱読傾向にあり、日本の文豪なら太宰治、海外ならドストエフスキーが一番のお気に入り。『カラマーゾフの兄弟』はバイブル。アレクセイ・カラマーゾフがキャラクターとしてめちゃくちゃ好き。さっきから好きしか言っていないな……最近読んだ本でよかったのはジャン・コクトー著『恐るべき子供たち』──退廃耽美、少年愛などのワードに心当たりがある人はきっと好きだと思います。いずれはこのブログで書評記事も書……

小説執筆

小説執筆も極めたい趣味の一つです。二次創作で10万字超えの長編小説をたくさん書きました。鈍器サイズの同人誌も3冊ほど作ったり。

小説執筆にはお絵描きとは異なる楽しさがあるので、次は一次創作で長編を書きたい。中学2年生の時から始めた一次創作の物語が脳内で広がりまくりなので、せっかくなら本にしたい気持ちがあるのです。

アニメ・ゲーム

最近は原神とアークナイツを嗜んでいます。がっつりプレイというよりは寧ろのんびりまったりのプレイスタイル。なので新ストーリー追加に度々追いつけずにあちゃーーってなりがち。家庭用ゲーム機専用だとペルソナ5の沼が深い。

アニメは人に勧められたものを見たりお気に入りの作品を見返したりすることが多い。最近は『文豪ストレイドッグス』に再熱したり、『アイドリッシュセブン』にハマったり。

抱負

絵描きとしては、まず一か月あたり2作品はかならず完成させること!

そして2025年までにクリエイターズマーケットと名古屋コミティアに出展するのが目標です。

一次創作の絵を制作しつつ、本編制作として小説執筆にも着手したいところ。そのためにはまずキャラクターを整理してプロットを立てねばならない。

私生活では一人暮らしが始まったばかりなので、家事の効率化を図り制作時間を最大限確保できるようにしたい。絵を描きつつブログも更新し、いずれはファンボックス等にも取り組みたいと考えています。