日記

きれい好きだけど掃除嫌い。きれい好き故に掃除嫌い?

一人暮らしを始めて早半年が経ちますが、未だに掃除嫌いが治りません。

掃除嫌い。とはいえ綺麗好きではあるのがこのわたくし。ゆえに、汚い部屋で過ごすことが精神衛生上どうしてもできず、いつも青汁を1リットル飲まされているときみたいな顔をして掃除をしています。

思うに自分は、潔癖のきらいがあると思うんですよ。そして私の母も同じく潔癖症であり、かつ掃除が大好きな人であります。父もケルヒャー等の掃除用具を喜々として買ってくるタイプの掃除好きであり、実家はいつも完璧すぎるほど清潔でした。

潔癖掃除好きの両親の元に生まれた私が、潔癖傾向にならないわけがなく。ええ。もちろん。例に埋もれず。遺伝的に。もれなく私も潔癖なのです。

エロに厳しい家庭に生まれた子供が大人になるまで正しくエロ本を読んだことがないように、外食文化のない家庭育ちの子がファミレスの種類を知らないように。潔癖家庭に生まれた私は清潔に保たれていない場合の住居の姿を見慣れていなかったのです。

この恵まれた経験こそが、私を立派な「潔癖なのに掃除嫌い」な25歳児に仕立て上げてしまったのです。そして一人暮らしを始めた今、掃除好きの両親のありがたみを感じるとともに、放置しておけば放置した分だけ黒ずんでいく台所の排水口に「キャア!」と悲鳴を上げる羽目になるのです。

でも今日は、なんかブログや小説を書く元気も絵を描く気力もなかったので、「じゃあ普段後回しにしがちな家事をやるか……ッ」と思い立ちまして。ヒエェェェェと悲鳴を上げながらも台所掃除(排水口含む!)を頑張りました。偉すぎる。自分に百点花丸あげちゃう。ヨーシヨシ。オーイシマサヨシ。

掃除をしながら大真面目に考えていました。私は台所掃除の何が不快なのだろう?と。私は思考する生き物であり、思考するからこそ私だからです。ただの理屈好きとも言います。

そんで気づきました。

ぬめり、ヘドロ?の黒っぽい感じ、排水口のゴミ受けを出したときにフワッとくる水回りのあのキショい臭い。そしてそれらが実際にあるかどうかはさておき「あるかもしれない」と身構える必要があること。これらのすべてが嫌なのです。(あと普通に排水口というモノが苦手だよ。吸い込まれそうな錯覚があるからね!)

じゃあ、それらを感じなければ平気なのでは?と気が付く天才はこの私。(別に天才じゃないよ)(知ってるよぉ!)(そんなにカッコつけて話すといっこく堂って呼ばれるわよ)

気づいたもん勝ち。ものは試し。ということで、今日は保湿用に買ってあるポリ手袋を手にはめ、まずはシンク全体にバスマジックリンを吹きかけました。キッチンマジックリンがなかった私の柔軟で苦肉の策!

そしてマジックリンの洗剤的な香りに満たされているうちに排水口をオープン!!

そして暗くてよく見えないわ~~とか言いながらホワイトクレンザーをドバドバドバドバ!!!

ゴミ受けがホワイトクレンザーで真っ白に染め上げられているうちに摘み上げ、ホワイトクレンザーを塗り込むように超高速でスポンジでワシャワシャワシャワシャすること5分!!!

ここまで完璧!!

そしてゴミ受けをひっくり返し(賃貸あるある、ゴミ受けがコップみたいになってる)、おそらく黒くなっているであろう部分をノールックでホワイトクレンザー漬けに。小さいスポンジで揉みくちゃにするようにゴシゴシして5分ほど放置。やば。天才の所業。

そして最後はゴミ受けと隣接する管の入り口(?)に見える若干の黒ずみを、ホワイトクレンザーまみれにしたスポンジでワッシャワッシャして終了。

ものの15分であれだけ嫌だった排水口の掃除を終わらせることができました。ヤッター!!やればできるじゃん!!

 

いつまでも「潔癖だけど掃除できません」なんて言ってたらちょっと恥ずかしいからね、こうやって少しずつお掃除にも慣れていきたいね。でも今日の私は本当によく頑張った。掃除嫌い、一歩前進です。

この今日の掃除の経験は大いに役に立つ。大いに価値のある経験だった。そう言い聞かせてね、ついついしてしまいましたゲームのガチャ課金。てへへ。いいの、今日は。いいの…………欲しかったキャラ、出たから……えへへ……

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